Safe and Sound Protocol(SSP)について
SSPとは
Safe and Sound Protocol(SSP)は、アメリカの神経科学者
Stephen Porges
が開発した、神経系を整えるための聴覚プログラムです。
特別に加工された音楽を聴くことで、
私たちの身体に備わっている「安心・安全を感じる神経の働き」をやさしく活性化します。
緊張や不安が続くと、身体は「警戒モード」や「シャットダウンモード」に入りやすくなります。
SSPはその状態を少しずつほどき、
- 人と関わる安心感
- 落ち着いて考えられる状態
- 感情や身体の安定
を取り戻していくサポートをします。
子どもから大人まで幅広く利用されており、
発達支援、トラウマケア、ストレスケアなどの分野でも活用されています。
ポリヴェーガル理論とは
SSPの土台になっているのが、ポリヴェーガル理論です。
これは、私たちの自律神経が
- 安心して人とつながる状態
- 闘う・逃げる状態(緊張)
- 動けなくなる状態(シャットダウン)
という 3つのモードを行き来しているという考え方です。
人が本来の力を発揮するためには、
「安心して人とつながれる神経の状態」に戻ることがとても大切です。
SSPは、耳からの刺激を通してこの神経回路を整え、
身体の奥にある安心のスイッチをゆっくり回復させていくことを目的としています。
SSPの仕組み
SSPでは、特別にフィルタリングされた音楽をヘッドホンで聴きます。
この音楽は、人の声を聞き取るときに使われる中耳の筋肉を刺激するように設計されています。
この働きにより
- 周囲の音への過敏さがやわらぐ
- 人の声が聞き取りやすくなる
- 神経の警戒状態が落ち着く
といった変化が起こることがあります。
すると身体は少しずつ
「ここは安全だ」
と感じられる状態へと戻っていきます。
プログラム構成
SSPは、音楽を聴くだけの単純なプログラムではなく、
神経の状態を丁寧に見ながら進めるサポート型のプログラムです。
基本の流れは次のようになります。
- 事前カウンセリング
現在の状態や目的を確認します。 - SSPリスニング(音楽を聴くセッション)
状態に合わせて少しずつ進めます。 - 体験の振り返り・サポート
身体や気持ちの変化を整理します。
無理のないペースで進めることがとても大切なため、
一人ひとりに合わせて進行を調整します。
料金
対面セッション
SSPを対面で行う場合は、
カウンセリングセッションの料金に含まれます。
セッションの中で神経の状態を確認しながら、安全に進めていきます。
オンライン配信プログラム
ご自宅で取り組める 6週間プログラム をご用意しています。
- SSP音源のオンライン配信
- 進行サポート
- 状態確認
を含むプログラムです。
6週間終了後は、
ご希望に応じて1ヶ月単位で継続することも可能です。
※詳しい料金はお問い合わせください。